塗装をする時に必要な保護具の紹介

基礎知識

塗料には多くの有害物質が使用されているため、人体に悪影響を及ぼす危険性があります。
そのため、塗装屋さんの塗装ブースの排気口には大きなフィルターが設置されています。

塗装フィルター

左が綺麗な状態の塗装フィルター、右が塗装ミストで目詰まりしている塗装フィルターの写真です。

拡大するとよく分かりますが、

塗装フィルターの拡大

塗装ミストでフィルターの穴が詰まっています。

保護マスクを着用せずに塗装を行うと、溶剤の強烈な臭いとともに、このような粉を体内に取り込むことになります!
なので塗装をする時は、必ず保護具を着用する必要があります。

今回は、塗装をする時に必要な保護具と保護具の役割について、詳しく解説していこうと思います。

ふじもん
ふじもん

楽しく塗装を行うためにも、しっかり保護具を着用し、自分の身は自分で守りましょう!

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保護マスク

防毒、防塵フィルター取り換え可能な保護マスク

防毒マスク

塗装に使用する塗料やシンナーには、人体に有害な成分が多く含まれていて、塗装ミストや溶剤の臭いなどを体内に侵入させないために防毒マスクを着用します。

※溶剤は、臭いを感じた時点ですでに体内に侵入しています!

スプレーガン塗装の時だけではなく、シリコンオフをする時、缶スプレーを使用する時、塗料を調色する時など、溶剤系のものを使用する時は防毒マスクを着用するようにしましょう!

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防塵マスク

パテ研ぎや足付けの際に発生する研磨カスには、人体に有害な成分が多く含まれていて、研磨カスを体内に侵入させないために防毒マスクを着用します。

研磨カスはとても軽いので、地面に落ちるのではなく空気中に舞い上がるので、防塵マスクを着用していないと大量に吸い込むことになります。

塗装ツナギ

塗装ツナギ

人体に有害な成分は、呼吸器からだけではなく、皮膚からも体内に侵入します!
塗装ツナギの役割は、スプレーミストや塗料が直接皮膚に触れないように保護することです。

ナイロン生地で、静電気防止加工やホコリの付着を減らす事の出来る特殊加工が施してある塗装ツナギも存在しますが、自家塗装の場合は、長袖長ズボンの服を着用するだけで良いと思います。
( ホコリの発生が少ない、ナイロン製の長袖長ズボンをオススメします。)

着用する物は何でもいいので、とにかく肌の露出を減らしてください!

帽子

帽子は、スプレーミストで髪の毛が汚れるのを防いだり、塗装中に髪の毛が抜け落ちるのを防ぐために被ります。

何でもいいので必ず被るようにしましょう!

保護メガネ

保護メガネ

保護メガネは、塗装物から跳ね返ったスプレーミストや、塗料やシンナーが目に入るのを防ぐために着用します。
(跳ね返りが無い塗装の場合は、着用しなくてもOK)

塗装後、保護メガネはスプレーミストで汚れて前が見にくくなりますが、シリコンオフで綺麗に拭いてあげると、視界良好のまま保てます。

普通の眼鏡ではなく、目の周りにフィットする工業用の保護メガネをオススメします。

手袋

保護手袋

塗装やスプレーガンの洗浄、脱脂をする時、コーティングをする時などに有害な成分が皮膚から体内へ侵入するのを防ぐためにゴム手袋を着用します。

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市販のゴム手袋だと、シンナーに触れるとすぐ破れてしまうので、通常のゴム手袋より少しシンナーに強いブラックニトリルグローブの購入をオススメします。

塗料やシンナーに含まれている有害な成分は、呼吸器からの侵入より、皮膚からの侵入の方が危険といわれています。
呼吸器からの侵入は臭いを感じるので対策しやすいですけど、皮膚からの侵入は見落としてしまう方が多いです。

まとめ

「ちょっとくらいなら保護具を着用しなくても大丈夫」「保護具を着用するのが面倒くさい」と思わずに、必ず保護具を着用して作業してください!

有害な成分は体内に蓄積されていきます。
今すぐに体に影響が無くても、10年後、20年後に何か症状が出る可能性もあります。

自分の体は、自分で守るしかありません。
塗装の素晴らしさと共に、塗装の恐ろしさも知っておきましょう‼

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